長年の過食嘔吐 負のスパイラル

2020/05/28修正

摂食障害カウンセリング
中村綾子です。

摂食障害って、いつ治るんだろう?と
不安でいっぱいの人が多い中で、

「いつか治るし」
「気の持ちようだし」
「ちょっとその気になれば」

といったように、楽観的に考えてしまっている方もいらっしゃいます。

いずれにしても月日が経つのはあっという間ですよね。
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だからこそ、こんなスパイラルを感じている方も、少なくないことと思います。

ご質問をご紹介します。

*ブログ回答は、私の個人的な経験とカウンセリング方針に基づいています。
*全ての方に当てはまるとは限りませんので、予めご了承ください。

◆メルマガ読者さんからのご質問◆

わたしは20歳くらいから過食嘔吐で、今36歳です。

これをしたらもっとひどくなるんじゃないか、
治らなくなるんじゃないか・・・とりあえず危険なことは排除!みたいにしてしまう自分がいます。

会社で重要な役を任されるのが怖くて、出来ないふりをしてみたり・・・

どんどん生きる炎みたいなものが小さくなってきているような気がします。
洞窟の中でひとりで暮らしたい・・・って思ってしまいます。

この負のスパイラルをどうしたらいいかわからないです。

ご質問をありがとうございます。

過食嘔吐の負のスパイラル・・・
ご質問を拝見しながり、分かるなぁと、感じている自分がいました。

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1.「やれる」かどうかの判断は、第三者に!

2.消えたい、生きていたくない気持ち

3.将来の心配より、「今」だけを生きる

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1.「やれる」かどうかの判断は、第三者に!

コレ、すごく大事です。

やれる範囲で、行動していくことが大事です。
時には、ちょっと挑戦だったり
時には、ちょっと背伸びしてみたり

でも、「やれる範囲かどうか」を、きちんと判断していくことは、とても大切です。

やり過ぎてしまうと、
過食嘔吐の症状が悪化してしまったり逆に挑戦から遠のいてしまうと、
段々無気力になってしまうかもしれません。

だから、「やれる範囲かどうか」の判断は、治療者(医師・カウンセラー)に任せましょう。

アルバイトの開始時期
ジムに通いたい時
習い事を始めたい時・・・

摂食障害には、生活の中で選択に迷う事柄がたくさんあります。

そんな時の強い味方こそ、治療者なのです。
いきなり始めてしまうのではなく、
時期について、事前に話し合うことが大切なのです。
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あなたは、あなたの治療者に、きちんと話せていますか?

一緒に考える姿勢を大事にしていますか?

自己流・自己判断ではなく、ちがう意見を聞き入れることが出来ていますか?

一歩一歩、治療者と歩む道のり。
それが、摂食障害の回復の道のりではないでしょうか?

2.消えたい、生きていたくない気持ち

コレも、よくあります。
私も長年苦しんできました。
そして、周りからは、全然理解されない気持ちでした。。。

上手くいかなくて
ふつうに3食たべるという当たり前のことが出来ない自分が嫌になって

やりたいことも出来ない
やりたいこともない

生きていても、何もいいことなんて無い 生きている意味がない

だから・・・

消えたい
居なくなりたい
誰も知らない場所に行ってしまいたい
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そんな気持ちでは無いでしょうか?

今、ツライから、こうした気持ちでいっぱいになるんですよね。
今、上手くいかないことばかりだから、お先真っ暗のように感じてしまうんですよね。

そうした気持ちは、そのままでいいんです。

でも、ギュッと抱きしめてあげて欲しいのです。

自分で、自分の心を。
ギュッと。

誰も癒してくれなくても
誰からも愛されていないように感じても

あなたは、あなたの味方でいてください。
あなたは、あなたを愛してあげてください。

きっと、癒されるから。
きっと、「生きていてよかった」と思える日がくるから。

私は、あの時、死ななくてよかったと、本気で思っています。

3.将来の心配より、「今」だけを生きる

ずーっと先の事を考えると、ツライですよね。
だから、今だけを生きてみませんか?

今日だけ
今日一日だけ

しんどい、、、と泣きながらも、1日を過ごしていくこと

もう嫌だ・・・と過食しながらも、
今日という1日を生きてみてください。

それだけで、充分なんです。

今日という日を過ごせたら
自分で自分をちゃんと褒めてあげましょう。
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よく頑張ったね
よく生きたね
ありがとう。

自分で、自分を育てるということ。
自分で、自分を認めるということ。

実は、コレが気にならなくなる近道なんです。