摂食障害カウンセリング
中村綾子です。
先日、録画した「サワコの朝」を観ていました。
元アイドル歌手が、いつの間にか仕事が無くなってしまった時期、
ひきこもりになっていたといいます。
最初は、周りにも、仕事をしているとウソをついていました。
段々苦しくなっていきました。
ある時、「こんなんじゃダメだ!」と気づきました。
それからは、「仕事どう?」に対して、「ヒマ(笑)!」と答えるようになりました。
そうしたら、気持ちがすご~くラクになったそうです。
その直後、仕事が入ってくるようになりました。
・・・・
このストーリーは、摂食障害で悩み続けてしまうあなたにも、
重なるところがあるのではないでしょうか?
・友達の前では、「元気いっぱい!」のフリをしてしまう。
・心配されたくないから、無理やり一人分詰め込むように食べてしまう。
・家族は、もう治ったと思っているから、何も話していない・・・etc.
そんな生活を、ずっと続けていませんか?
そして、どんどん悪化していませんか?
その結果、「ふたりの自分」が出来上がってしまうんですよね。
「元気な自分」
「病気の自分」
こうした「ふたりの自分」を持つことが、
あなたにとって心地よいのなら、それでもいいんです。
けれど・・
外で「元気な自分」でいることに、頑張り過ぎていませんか?
友達と一緒だと疲れていても、長時間付き合ってしまう。
その結果、帰宅するとぐったり・イライラ八つ当たりしてしまう。
人前では、必死で食べるから、その結果、外食前後は『制限』してしまう。
*『制限』とは、食事がほぼゼロになってしまうこと
家族には何も話していないから、いつも「良い出来事」しか言えない。
その結果、心の中に、どんどん「嫌な気持ち」「悲しかったこと」が溜まってしまう。
いかかがでしょうか?
だから、もういいんです。
そんなに無理しなくても。
どんなに健康そうに見える人にも、「イマイチな日」があります。
順風満帆な人生に見える人にも、きっと「上手くいかなかった時期」があります。
だから、もう無理に元気に振る舞うことは辞めてみよう。
言ってみると、きっとラクになります。
言ってみると、「自分だけじゃないんだぁ」と思えるはずです。
言ってみると、ヒントが見つかるかもしれません。
だから、大丈夫。
何が出来て、何が出来ないのか。
どうして欲しいのか。
大切な相手に、大切な想いを、言葉で伝えていきませんか?
やっぱり、「言わなきゃ、わからない」の詳細は、こちらです。