「生理が来ました!」摂食障害の回復と生理の回復

2020/05/28修正

摂食障害専門カウンセリング
中村綾子です。

『綾子先生、生理が来ました!』

こうしたご報告をいただく度、
ホント感動します。


この瞬間は、卒業時と同じくらい感動します。

これまで何人ものクライアント様達は、
生理の自然回復を経験されています。

自然回復とは、
婦人科での投薬なしで、自然に生理が来る、という意味です。

私自身も5年くらい生理がない状態でしたが、
回復した時は、やっぱり自然回復でした。

ある日、突然来た、って感じでした。

当時は、全然喜ぶことができませんでした。

「太った証拠」としか思えなくて
自分をもっともっと否定していきました。

そして、生理回復後も、食べることが止まらず、
体重増加は不要なはずなのに、どんとん増えていく体重。

それが恐ろしく怖かったです。

けれど・・・

摂食障害専門カウンセリングでお会いしているクライアント様からは、
心の回復ってすごいなぁと感心させられます。

生理回復を自然に受け止めることが出来たり
ホッとされたり
すごく喜んでいたり

一人ひとり、もちろん反応は異なりますし、
生理が止まっていた年月も
生理以外の症状・状態も異なりますが・・・

かなりポジティブに受け止めている姿をみると、
ホント 【心】ってすごいなぁと思うのです。

そして!

身体もスゴイのです。

ちゃんと覚えていてくれるから。

心が穏やかになって
身体の他の機能が正常になって
生理というずーっと無かったものが
「ある」に変わる。

そして、1ヶ月に1回、
忘れずに、ちゃんとやってくるのです。

私の場合は、回復してからずーっとかなり周期的に生理がきていますが、
今も感動します。

あんなにも長い間、摂食障害で傷めつづけてきた心身。
それなのに、今もこうしてちゃんと機能してくれている。

身体って、神秘の世界。

自分の身体が回復してくれたことも
今もちゃんと機能してくれているおとも
ホント神秘だと思うのです。

・・・

今、生理が来ている方は、
今の身体を大事に出来ていますか?

まだ生理が回復されていない方は、
生理を「無いといけないもの」と思えていますか?

生理がなくても、どーでもいい!

そんなふうに思ってしまうことは、
とてもとても悲しいことなのです。

生理がないことは、
痛くもかゆくもないことですが、
「無いといけないもの」という意識を持ち続けることは、
摂食障害の回復に必要なことだと思うのです。

体重が変わっても
体重だけをまわりが見ているわけではありません。

ホントの友達は、ちゃんと心をみているのですから^^