太ったから学校に行けれない:ホントの理由とは?

2020/05/28修正

摂食障害専門カウンセリング
中村綾子です。

『こんな姿で、友達に会えない!』

新学期、いざ制服を着ようとすると、
パンパンでスカートが入らなかったり、

ゆとりがあったはずのシャツが
ピチピチになっていたり・・・

夏休み中、体重が増えてきたことは分かっていても
何キロ増えたなのかも分かっていても

制服というモノを着た時に
突きつけられる現実。。。。


「もう学校に行けれない!」
「学校なんて、行かない!」
「太った身体で、外を歩きたくない」

新学期、こんな声が飛び交っているご家庭も
多いのではないでしょうか?

さらに、間違った対応に出てしまうご家族が多いのも、
この時期です。

ダイエットサプリを要求されるままに買い与えたり
極端なダイエットに走ることを容認したり
「制服なんて買えばいいでしょ」と正論で責めたり
「太っている子なんて、いっぱいいるでしょ」と言ってしまったり・・etc.

確かに急激な身体の変化は、
心にもしんどいものですが・・・

ホントに困っていることは、
体型では無いのです。


摂食障害は心の病気です。

困った時こそ、原点回帰をしていきましょう。

そして、私にも「太ったから」という理由で、
避けていたものがありました。

友人の結婚式です。

私が摂食障害だったのは、20代後半。

何人もの友人から挙式や二次会の招待状をいただきました。
でも、摂食障害の最中は、1度も行くことができませんでした。


言葉の上では、
「太った身体で、ドレスなんて着れない」と言っていました。

別に肥満体ではなく、特注しなくても、普通に服が買える体型でした。

でも、「太った身体だから、行けれない」と言い続けていました。

実際は、もっともっと他の理由で悩んでいたのです。

・「今、何しているの?」と聞かれたくない。
・華やかな場所に、自分なんて似合わない。
・久々に会う友達と何を話していいか分からない。
・過食してしまう自分なんて、醜い・・・etc.

この中でも、1番最初の「今、何しているの?」という質問が、
怖くてたまりませんでした。

太った以上に
何もしていない自分が嫌でたまらなかったのです。

周りは一流企業につとめるOLさんばかり。
周りはとってもキレイな女性ばかり。

そんな友人たちと同じテーブルについて
一体、何を話せばいいの????

だから、挙式・二次会にずーっと行くことは出来ませんでした。

・・・

今、太ったことを理由に挙げているかもしれないけれど、
ホントはもっともっと深い悩みを抱えているはずです。

深い悩みだからこそ、
言葉に出来ないのかもしれません。

深い悩み過ぎて、
あなた自身も分かっていないのかもしれません。

太っても
太らなくても
ホントはあなた自身は変わらないのに

体型だけですべてが決まってしまうように感じるココロ。
そのココロこそ、変えていく必要があるのではないでしょうか?

摂食障害が治るということ。

心が変わり
心が治っていくと
食や体重から自由になっていきます。

食や体重から自由になる。
でも、それだけじゃないのです。

私がもっと早く気づけばよかったと思うこと。