摂食障害専門カウンセリング
中村綾子です。
摂食障害でずーっと家にいる。
摂食障害で仕事が出来ない。
摂食障害で仕事についても、すぐ辞めてしまう。
摂食障害で人付き合いが出来ない。
摂食障害で友達がいない・・・etc.
ご家族も同様に、いろんな悩みや苦労を苦労を抱えていることと思います。
摂食障害などの病気がない方でも、「働けない中高年」というニュースを見聞きしたことはあると思います。
ご家族の対応次第で、いい方向にも、そうではない方向にも行く可能性があります。
*『働かない息子・娘に親がすべき35のこと』(泰文堂)
この本の中から抜粋致します。
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ある20代の娘さんが、もう2年も風呂場で暮らしていると言って、相談にこられたお母さんがいました。
話を聞くと案の定、お母さんが三度の食事を風呂場に運んでいました。
「なぜ出てこないのでしょうか」と問われるお母さんに、
「食事を持っていくからでしょう」と答えると激怒されました。
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摂食障害のお嬢様を抱えるご家族も、同じような対応・反応をしていませんか?
何でも、お嬢様の言いなりになってしまう。
摂食障害だから、「このほうが安心するなら」と選んでしまう。
改善したくて相談に行っても、いざ指摘されると激怒してしまう・・・etc.
これまでの対応が、間違っていたなら、まずはそれを認めることです。
間違っているかどうか分からないなら、これが普通の生活かどうか?と自問してみることです。
これまでのやり方が上手くいかない時こそ、専門家の意見を素直に取り入れることです。
「どうして治ろうとしないんですか?」
そうした問の答。
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