【拒食症】「過食期」とは?拒食から過食になるの?

過食になるのが怖くて食べられない。
拒食症は、必ず過食になってから治るの?
一旦過食になったら体重何キロになるんだろう?

そんな「拒食症から過食になる不安」を抱えていませんか?
同時に、ご家族は「そんなこと心配しなくていいから、とにかく食べなさい」と言ってしまっていませんか?

あらためまして、こんにちは!
摂食障害専門カウンセラー中村綾子です。

私は、拒食・過食・過食嘔吐でした。
計7年の摂食障害を経て、転院も10回して、克服した後は、摂食障害専門カウンセラーとして多くのご相談を承っております。
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カウンセラーになりたいと思ったのは小学生の頃からですが、何よりも摂食障害の最中に「ただしい情報」が手に入らなくて、とても苦労しました。

今回取り上げる「拒食から過食になるの?」という疑問は、当時の私が抱いていた不安の1つでもあります。

そもそも、拒食症とは?

拒食症とは、摂食障害の症状の1つです。

心の病気です。
そして、命のキケンを伴う難病です。

心の辛さが積み重なってしまい、限界に達したため「食べない」ことで心の辛さを表現してしまっている状態と言えます。

拒食症をすでに発症している場合は、体重が少なすぎて身体にダメージが出ている状態です。

身体の不調を感じながらも(時に自覚ナシ)、食生活の改善が自力ではむつかしいことが多いです。

くわしい説明につきましては、『摂食障害治り方Q&A』をあわせてお読みいただければと思います。

拒食症はどうやって治るの?

コレ、勘違いしやすいですし、受け入れがたいかもしれませんが、ホントの拒食症の治り方は以下の順番です。

(1)身体の回復
(2)心の回復・変化
(3)生き方・働き方の見直し

私も拒食症だった頃、「体重ではなく心をみてほしい」「心がツライのに、体重のことばかり・・・」と思っていました。

ですが、一定レベルまでは、身体の回復が優先される必要があります。
身体あってこその心です。

ちなみに一定レベルとは、生理が自然に回復する程度と考えています。
「(2)心の回復」をスタートしてからが、ようやく本格的な回復スタートと考えます。

拒食症の「過食期」とは?

私も以前、ブログなどで「回復期」「過食期」という言葉をよく使っていました。
しかし、最近は、意図的に使わないようになりました。

理由は、

そんな時期、分からないからです(汗)。

つまり、

過食がはじまったことが「回復」なのか、過食症に移行する時なのかは、摂食障害から卒業した時(卒業頃)まで分からないことも多いです(だから卒業が大事なのです!)。

「過食期」といっても、そのまま過食症に転じる人も多いです。この場合も、年単位で経過を見ない限りなんとも言えません。

なので、「過食期」という言葉や、そういう時期が存在するかどうかは、あまり考えないほうがいい、というのが今の私の意見です。

拒食症の人は、必ず過食になるの?

これは、YESでありNOでもあります。

過食になる場合が多い、と言えると思います。
私自身も過食、そして過食嘔吐になりました。

ただし、私の場合は、毎日過食したり過食嘔吐したり、ということは摂食障害歴7年の間でもほとんどありませんでした。

1度過食すると、数日間は気持ちの悪さも引きずって、ふつう量or少量の食生活になり、なんらかのストレスがかかった時にダーッと食べてしまい、次の過食が起こる、という感じだったと思っています。

ホント、一人ひとり異なります。

よくあるパターンは、1日に何度も過食したり、過食嘔吐したり、というのが何年も続くパータンです。

拒食症から過食にならない方法は?

ぜったいに予防できるかと言えば、そうとは言い切れないです。
でも、今できることを摂食障害のご本人様だけではなく、ご家族で取り組んでいくことはとても有効だと考えます。

過食になる・過食にならないという二者択一だけではなく、摂食障害という病気が早く治るためにも、正しい理解はとても大切です。

実際、拒食症に悩んでいたクライアント様の中には、過食という過食が一度も起こらないままカウンセリングをご卒業された方も、いらっしゃいます。

そうした摂食障害専門カウンセラーの立場から、「拒食症から過食にならない方法」について、くわしくお伝えしていきます。

「拒食症から過食にならない方法」にご興味がある方は、摂食障害メルマガをお読みいただければと思います。
ぜひ、ご家族ではやめの対策を!