【開業カウンセラー】お盆休みにカウンセリングを休みにしない理由


公認心理師・中村綾子です。
開業カウンセラーの生き方について発信しています。

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スケジュールを作りながら、ふと気づきました。
例年、お盆の頃、カウンセリングをどうしているんだったかなぁ。。。

毎年、お盆はあまり関係なく、通常営業にしています。
2020年8月スケジュールを振り返ると、8月14日は満席でした。

改めて手帳を振り返ってみましたが…2020年8月のスケジュールは真っ黒(笑)。
当時は、公認心理師の受験勉強もしていた時でしたので、ホントいろんな予定を書き込んで真っ黒でした(笑)。

では、開業カウンセラーなら、お盆休みを取る・取らない、どちらが正解なのでしょうか?
休みの取り方について、改めて考えてみます。

カウンセリングも「お盆休み」にするか否か

お盆休みを取るのも、アリだと思っています。

たとえば、幼い子どもがいたり、遠方の実家に帰省したり…という状況であれば、お盆休みを一般的なスケジュールで取るのはアリだと思っています。

しかし、開業カウンセラーとして仕事している場合、わざわざ混み合う時期をえらんでお出かけしなくてもいいかなぁとも思います。

同じように、土曜日日曜日を休みにするか否か、年末年始を休みにするか否か、を考えていく必要があります。

私は、これまでたくさんのコンサルを受けてきましたが、大抵は、

「365日、まったく仕事しない日は1日もない」

という方がほとんどでした。

つまり、カウンセリングなどの「人と会う仕事」は入れない日でも、

・ブログを書いている
・動画で発信している
・次の仕事の準備をしている

などが挙げられます。

完全にオン・オフをはっきりさせるのを良しとする方もいますが、考え方はいろいろあっていいと思っています。

何よりも、イロイロある考え方の中で、開業カウンセラーとしての軸を決めて自分で守っていくことが大切ではないでしょうか。

私が「お盆休み」にもカウンセリングを行う3つの理由

私の場合、いわゆる「お盆休み」も通常通りカウンセリングを行っています。

その理由は3つ。

(1)ふだんから週3日営業だから
(2)自分が摂食障害に悩んできた時の想いがあるから
(3)混み合う時期にお出かけしないから

では、1つずつ。

(1)ふだんから週3日営業だから

ふだんから、金曜日・土曜日・日曜日のみという週3日で営業しています。

ヒマ~~に思われるかもしれませんが(思われてもいいですが)、実は結構やることがあります。

・ブログ毎日更新
・インスタ毎日更新
・動画撮影・編集
・メルマガ週2回以上配信
・電子書籍の執筆
・国家試験の勉強
・あたらしい講座をつくる…etc.

特に、開業カウンセラー向けのご相談にチカラを入れていますので、ごく最近開始した『4週間で学べる!開業カウンセラー講座』には、これまでもこれからも準備に励んでいます!

こんなふうに、週3日営業ですから、お盆休みというタイミングでまとまった休みを取る必要はないかなぁと思っています。

(2)自分が摂食障害に悩んできた時の想いがあるから

きっと開業カウンセラーの方は、何らかで悩んできた経験をお持ちだと思います。
私も、摂食障害に長年悩んできたからこそ摂食障害専門カウンセリングをはじめました。

摂食障害に悩んでいる頃、長期休みが辛かったです。

・家族がみんな家にいる
・友達は楽しそうに過ごしている
・お店はあまり開店していない
・華やかな雰囲気…etc.

どれもこれもイヤで辛かったです。
こうしたタイミングこそ、誰かに相談したかったです。

そのため、お盆休みも年末年始も、ツライ時期で相談したいタイミングだったのです。

当時の想いがあるからこそ、カウンセリング日は「いつも通り」を心がけています。

(3)混み合う時期にお出かけしないから


*ひさしぶりに友人とランチ(^^♪

これは、週3日営業とも重なりますが…

開業カウンセラーとして働き方を選べるなら、わざわざ混み合う時期にお出かけする必要はないと思っています。

ゴールデンウイーク
お盆
年末年始

など、移動するだけで混み合いますよね。

せっかく働き方を選べるのですから、こうした時期をはずして出かけるほうがずっと有意義な過ごし方だと考えます。

*素敵ランチは、超ボリューミー(笑)。これでハーフサイズ!上記のスープと共に。

金曜日・土曜日・日曜日をカウンセリング日にしているのも、ほぼ同じ理由です。

週末はどこも混み合うものです。
平日にでかけると混み合うことから避けて、のんびりゆったり過ごせます。

・・・

今回は、開業カウンセラーがお盆休みを取るか否かについて考えてみました。

これも正解があるものではありませんが、ひとりひとりの開業カウンセラーが自分の軸をもって考え・決めていくことかなと思っています。


私のカウンセラーとしての軸ができるまで。