2024年3月で、カウンセリングを完全オンライン化して4周年を迎えます。
開業カウンセラー・中村綾子です。
最近オンラインカウンセリングで開業したいという声が多いですが
対面だけで開業したい場合とのちがいを知っていますか?
【オンライン/対面】カウンセリング開業前に必要なことを比較
オンラインだけで開業する場合
・カウンセラー側がzoomになれる
・自分を知ってもらう努力(リアルもネットも)
・wifi環境を複数持つ
・スマホ1台より三種の神器
・zoomの使い方解説記事(ブログ、SNS)
対面カウンセリングだけで開業する場合
・オフィス契約またはカフェ下見
・オフィスまたはカフェまでの道のり写真
・オフィスまたはカフェの案内記事(ブログ、SNS)
・オフィスまたはカフェまでの「行き方」を複数持つ
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これだけ並べると、じゃあどちらがカンタンなの?と思うかもしれませんが…
カンタンか否かよりも、自分がどんなカウンセリングを提供したいか?です。
どんな方法にもメリットデメリットがありますし、変化の早い時代には「身軽になっておく」こともオススメです。
カウンセリングを完全オンライン化にしたきっかけ
言わずもがなですが…
2020年のコロナ禍がきっかけです。
カウンセリング開業当初(2013年9月~)から、対面カウンセリング以外の方法として
・スカイプカウンセリング
・電話カウンセリング
なども併用していました。
ZOOMという方法が広まってきた時、これらにZOOMカウンセリングという選択肢を増やしていました。
そして、2020年3月、コロナ禍をきっかけにすべてのカウンセリング(スカイプ・電話を含めて)を、ZOOMに一本化しました。
コロナ禍が落ち着いても、オンライン化を続ける理由
世の中の動きでは、カウンセリングも対面に戻りつつありますし、一般企業にも出社を前提とした働き方に戻っていると思います。
しかし、私はカウンセリングのオンライン化をこれからも続けていく予定です。
理由は、メリットを実感しているからです。
天候に左右されない
2024.1、愛知県でも積雪だった日
コロナ以外にも、年中いろんな天候に悩まされることは多いはずです。
・夏の熱中症リスク
・冬の雪の影響
・台風…
こうした「コントロールできない自然の影響」を最小限にできるのもオンラインのメリットです。
場所をえらばない
開業メルマガをお読みの方は、ご存知かと思いますが…
昨年から私の生活は大きく変わりました。移行中の時期も、その後も、オンラインカウンセリングという場所の自由を最大限に活かし、仕事を続けています。
*ホテルに泊まると、朝から活動的です(笑)。
オンライン化が、こうしたある意味ネガティブな場面だけではありません。
趣味のホテルステイ時にいつもと異なる雰囲気でライブ配信したり、開業コンサルティングを行ったりすることで、新しいアイディアが生まれることも期待できます。
介護生活と両立できる
少し前から、インスタやYouTubeなどでも公表していますが、在宅介護の生活になりました
こうした生活が変わっても、移動時間ゼロのオンラインカウンセリングだからこそ、問題なく仕事を続けることが出来ています。
オンラインで仕事するために必要な
・個室
・Wi-Fi環境
・パソコン
・カメラ…etc.
といったものは、今の生活でも問題なく用意できる環境にいます。
こうした選べる働き方のためにも、オンラインという働き方があってよかったと実感しています。