カウンセラー中村綾子です。
第3回公認心理師試験にむけて勉強中です。
このブログでは、リアル受験生生活や勉強法などについてお届けします。
最近は、第4回公認心理師試験を目指す方にも多くお読みいただいているようで、うれしいです。
今回は、お金の話。
・いくらお金をかけて勉強する?
です。
同時に、お金の話は、「独学で受かるか?」というご質問にも関連していますので、そのあたりも含めてお話を進めていきます。
公認心理師試験の勉強にかかるお金
超・最低限で言えば、
・現任者講習会の費用(該当者のみ)
・願書の取り寄せ費用
・受験料
・試験当日の交通費
だと思います。
実際にかかるお金は、上記の最低限の出費に加えて、
・問題集の購入
・模試の受験料(会場受験の場合は交通費も)
・塾・予備校の受講料
などがあります。
きっと「独学で受かるか?」という悩みを抱えている方は、市販の問題集ではなく、塾・予備校の授業を受講するかどうか・・・というのが、大きな悩みになっていることと思います。
1つずつ、解説していきます。
あくまで、イチ現役・受験生としての意見として、参考にしてください。
公認心理師試験に問題集は必要?
これは答える必要もないことかと思いますが・・・「必要」です(笑)!
でも、私自身もホントに悩みましたが・・・どれを買っていいか分からない!という状態でした。
まず、必須なのは、過去問の解説本です。
ネット上でいただいたアドバイスでは、複数の解説本を読み比べたほうがいい、ということでしたので、いくつも購入しました。
*画像をクリックすると楽天ページに飛ぶことができます。
私が持っているのは、こちらの本より古いバージョンですが、ネット上では見つかりませんでしたので、新しいほうをご紹介しています。
いわゆる「ペンギン」の「青」です。これは結構オススメです。
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他に私が持っている解説本の中で、ネット上に見つからなかったものは『第1回公認心理師国家試験 要点解説と必修用語』(文光堂)です。
さらに、このブログで以前紹介した本は、
・通称ペンギン本(詳細)
・心理学検定本(詳細)
・統計本(詳細)
があります。
ま、ここまで書いてみると、あらためて・・・すごい量だなぁと思います(笑)。
次々と増えていくのです。「あ!コレも買わなきゃ!」みたいな。
冊数を絞り込むなら・・・
・過去問の解説本は必須。でも1回の過去問に1解説本で充分。あとはネット検索でOK。
・全体を網羅するためには、ペンギン本の「赤」がオススメ。
ということになります。
公認心理師試験の模試には、いくらお金をかけるか?
これ、今の私自身にもタイムリーな話題です(笑)。
公認心理師試験がコロナウィルス感染拡大からの影響で延期になり、新日程が発表されると、新たに開催される模試があります。
そこに申込みするかどうか、相当悩みました。
一応、申し込みは見送りました。
イチ受験生としての模試についての考えは・・・
・出来る限りたくさん受験したほうがいい です。
そして、出来ればすべて会場受験で受験できるのが理想です。
模試1回の受験料は、だいたい7000円~1万円くらいです。
私は、すでに6回申し込みしたので(未受験も含む)、、、それだけで結構な金額に(涙)。
回数の内訳は、
・辰巳法律研究所2回
・ファイブアカデミー3回
・河合塾&プロロゴス1回
です。
公認心理師試験に限らず言えることですが・・・結局、当日に正答できるかどうかです。
暗記したか?
何時間勉強したか?
どんな勉強法がいいか?
ということばかり注目しがちですが、結局、試験当日に出来るかどうか、ただそれだけです。
そのため、模試は「本番のため」という意味では1番必要なことだと思っています。
塾・予備校にはいくらかける?
これが「独学で受かる?」という迷いのある方にとっては、1番きになるところですよね(笑)。
私は、河合塾WEB通信講座の3セットを受講中です。
まだ、第3回公認心理師試験を受験していないので、結果については何とも言えませんが・・・
これまで勉強を続けてきた感触と模試などの結果を踏まえて、河合塾なしで、合格できると思えるか???
正直、わかりません。
断言するのがむつかしいです。
なぜなら、まだ第3回公認心理師試験が実施されていないからです。
でも、現時点までに感じているのは「3セット」ではなくてもよかったかなぁ・・・です。
3セットというのは、
(1)基礎知識インプット講座
(2)専門知識インプット講座
(3)国試実践アウトプット講座
です。
この中で(2)(3)のみ受講でも、よかったかなぁとは思っています。
すると金額は、半額以下になります。
くわしくは、河合塾のページをご覧ください。
もちろん、河合塾以外のも個人塾を含めて、いろんな塾・予備校があります。
どの塾・予備校を選ぶかも迷いますし、上記のような講座の選び方も迷うところです。
受講しても、その他の問題集は必要になってくるので、「この講座だけで合格する!」という意気込みや「これさえやっていれば絶対合格するはず」というお任せは、考えないほうがいいかなぁと思います。
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今回は、公認心理師試験のために、いくらお金をかけるか?についてお届けしました。
これは、ホント悩むところですが、少しでも参考になれば幸いです。
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