【図解】第4回公認心理師試験スケジュール:受験の手引き

第4回公認心理師試験の日程が発表になりましたね!
さぁ!勉強しよう!という方も、忙しく勉強できない、どうしよう!という方もいらっしゃるかと思います。

今回は勉強以外の「受験準備」についてお届けします。

改めてまして、こんにちは。
カウンセラー中村綾子です。

私は第3回公認心理師試験をGルートで初受験し、合格しました。
現在登録手続き中です。

Gルートの受験情報を探すのに、ホント苦労しました。
その意味でも、このブログやクラブハウス、さらにTwitter (@nacamurra)で公認心理師試験に関する情報や考え方についてお届けしています。

公認心理師試験スケジュールをメモして、準備スケジュールを作ろう

公式の日程と自分が動く日程。
それぞれのスケジュールを作っていく必用があります。

それぞれに用意するものや準備期間も異なります。

では、再び上記の画像で考えてみます。

まず、ご自分の手帳に【4つの重要日程】をメモすることをお勧めします。

【4つの重要日程】公認心理師試験スケジュール

4/6:手引き申込み

5/24:受験申込み

8/27:受験票

9/19:試験日

まず、メモをしてみると、これまで漠然としていたことがだんだん「自分ごと」になっていきます。

「自分ごと」になると、やる気が沸きます。
「自分ごと」になると、緊張してきます。
「自分ごと」になると、怖くなります。

でも、公認心理師試験スは、自分で決めて自分で合格する試験です!
だからこそ、【準備】もしっかりスケジュールしていきましょう。

上記の【4つの重要日程】の中から、「受験の手引き」についてお届けします。
他の3つの重要日程については、後日、別のブログ記事でお届けします。

4月6日:受験の手引き申込み開始

受験の手引きの申込みは、4月6日からインターネット上で開始になります。
クレジットカードまたはコンビニ決済で、お支払いを済ませた後に申込完了になります。

何時に受付開始なのかは記載がないようですが・・・特に早いもの勝ちではないので、当日中に手続きすれば大丈夫かと思います。
期限は6月11日までです。

また、Twitterでは何度も書いていますが・・・受験の手引きを申込みする前に「デジタルブック」をダウンロードしておきましょう。

実際の受験には、紙の手引き(=願書)が必要ですが、デジタルブックも内容は同じです。

万が一、分からないことがあればデジタルブックを読んだだけの状態でも、問い合わせをすることが出来ます。

私自身も、そのタイミングで心理研修センターに電話したことがありますが、特に混み合っている様子はなく丁寧に回答してくださいました。

何事も早めの準備が大事です!

公認心理師試験「受験の手引き」が届いた後にやる3つのコト

やることは、大きく分けると3つです。

(1)書類を揃える(自分で記入する・作成する、誰かに依頼する)
(2)支払いを済ませる
(3)証明写真を撮る

まず、受験の手引き、ぜーーんぶ目を通してみてください。
結構イロイロ書いてあって、面倒な印象があると思います(笑)。

該当する書類が何なのか、その書類は誰に頼めばいいのか、書き出してみることをお勧めします。

受験の手引きが届いた後(1)書類を準備する

公認心理師試験の「受験の手引き」が届いた後、出来るだけ早く書類の準備に取り掛かります。
職業や雇用形態によって異なりますので、ここでは私の場合(私設心理相談室:コード902)に限定して記載します。

私が揃えた書類は、こちらです。
*カタカナは、受験の手引きに準じて記載しています。

◆イ:税務署の受付印のある開業届の控え

開業した時に出してありましたので、こちらを準備しました。
でも手元に見当たらず、再度税務署に出向き、開示請求をしました。

◆エ:法人税・事業税、所得税確定申告書

私が受験した第3回公認心理師試験の時は、受験申請の受付が2020年3月9日でしたので、直前のものを出すか、それとも前年の物を出すか迷いました。
事前に担当の税理士さんに連絡を取り、今回は早めに確定申告の手続きをしていただく、ということをお願いできました。

そのため、過去5年分は、以下の通りです。
確定申告した時の年月を記載しています。

2016年3月
2017年3月
2018年3月
2019年3月
2020年3月

◆カ:公的機関が発行した登録証又は認定証

1.カウンセリング学会会員証のコピー
2.準認定カウンセラー認定証のコピー
3.日本心理臨床学会・会員証のコピー

◆ク:年金の記録に関する書類

私の場合、担当税理士さんが作ってくださる確定申告書の書類一式の中に、年金の記録(?)も入っていました。
これもコピーして一緒に提出しました。

◆コ:その他「実務経験に必要な内容」が確認できる書類

1.このHPのプリントアウト
2.名刺コピー

さらに送付状も作成し、同封しました。
送付状の全文は、こちらのブログ記事に掲載していますので、ご覧ください。

受験の手引きが届いた後(2)支払いを済ませる

きっと第4回公認心理師試験の受験生の方も、Twitterなどを活用されている方も多いと思います。

Twitter上で「支払いをしてきた!」などの声を見かけると「早く行かなくちゃ」という気分になってきます。

受験申込み時までに支払いを済ませればOKです。
支払い後の用紙が必要になりますので、くれぐれも無くさないように保管しておきましょう。

私は、万が一のことを考え、支払い後の用紙は画像を撮る&コピーを取ることを常に心がけていました。
*郵送後に紛失・・・ということも想定して。

受験の手引きが届いた後(3)証明写真を撮る

証明写真を撮るのは、どこでもいいと思います。
私は名古屋駅の地下街の証明写真ボックスで撮りました。

背景色は自動的に水色でした。
これでいいのか悩みましたが、特に指定はないので問題なかったようです。

試験当日は、何度も何度も顔写真チェックがあります。
できるだけ、当日と同じような恰好(服・髪型・メガネなど)をして写真を撮ることをお勧めします。

私は、髪の毛は後ろで1つに結ぶ&メガネありで撮影しました。

・・・

今回は「受験の手引き」の前後について、やることをまとめてみました。
緊張することの連続だったことを思い出します。

でも、Gルートにとっては、書類で受験資格の有無が判断されるので、ココは勉強そのもの以上に丁寧に作業していきたいところです。
ぜひ頑張ってくださいね^^

今後、「公認心理師試験の受験申込み」~「第4回公認心理師試験の日」まで1つずつブログを更新していきます。

では、こちらの記事もよかったらご覧ください。

【第4回公認心理師試験の受験生へ】勉強スケジュール・模試の受け方