【公認心理師試験】合格率は約50%!合格する人はどんな人?


公認心理師試験は難しいの?
これまでの合格率はどれくらい?
第5回公認心理師試験の合格率は下がる?上がる?

*2023年8月一部加筆しました*

改めまして、こんにちは!
公認心理師・中村綾子です。

第3回公認心理師試験を初受験で合格しました。
Gルートです(この記事は、過去の記事に加筆したものです)。

今回は合格率についてお話していきます。
合格する人の特徴についてもまとめていきますので、ぜひ最後までご覧ください^^

資格を取るか否かを迷っている方も、どうぞ↓↓↓

公認心理師試験の合格率は約50%

第2回公認心理師試験46.4%
第3回公認心理師試験53.4%
第4回公認心理師試験58.6%

合格率は50%前後と言えそうですね。

ただし、第3回公認心理師試験はコロナ禍のため特例措置がありました。
特例措置とは、当日の欠席者に受験料が返金される措置です(理由は問わない)。

公認心理師試験を欠席した理由は一人ひとりで異なると思いますが、「絶対受かる!」と確信していた人は受験しているはずです。

逆に「合格できるかどうか分からない」と思ってる方や、コロナ禍で受験勉強そのものを途中で勉強やめてしまった方は、受験料が返金される特例措置があるからこそ受験を見送った可能性も高いのではと思っています。

そのため、今回の第三回の合格率は必ずしも難易度を表しているものではないと思います。

人によっては、難易度が低くなったとか、試験問題が簡単になったという意見もありますが、単純に比較することは難しいということを強調しておきたいと思います。

公認心理師試験に合格する人は、どんな勉強法をしているか?

私は二つの要素があると思っています。

(1)幅広く勉強した人
(2)本番対策をした人

(1)の幅広くという意味は、「捨て問」をしないor最小限に抑える人です。
苦手な分野・面倒な分野・嫌いな分野は、誰でもあります。
でも、そうした分野を避けずに、少なくとも基礎だけは理解しようと取り組んだ人が結果的に合格につながっていると感じています。

次に(2)本番対策をした人です。

これがすごく忘れがちです。
私の電子書籍でも強調していますが、受験勉強だけを頑張っても公認心理師試験の当日に、チカラを発揮できなければ合格にはなりません。

公認心理師試験の会場には「魔物」がいます(笑)。

試験本番では、これまで1度も見たこともないような問題が出たり、予想以上の緊張をしていたりする時に、いかに問題に素早く対応できるかどうかです。

こうした対応力を、私は著書の中で「本番対応力」とお伝えしています。
『公認心理師試験ホントに受かる勉強法』はこちら

日頃の勉強の際には、マークシートや鉛筆を使うようにしたり、模試をたくさん受けること等を取り入れていきましょう。

「みんなで一緒に合格(^^♪」という考え方こそ、要注意!

コレ、シビアな意見です。
私の個人的な意見です。

でも、ホントのことです。

上記の通り、公認心理師試験の合格率が50%前後です。

つまり・・・

受験生の半分は合格
受験生の半分は不合格

という結果です。

そのため、シビアなことを言いますが、「みんな一緒に合格」というのは現実的にはまずありえません。

現任者としての受験(いわるゆGルート)の場合は、第4回試験と第5回試験の残り2回しかチャンスはありません。
その意味でも、「みんなで仲良くワイワイやって、みんなで合格(^^♪」という試験ではありません。

みんな一緒に合格するかどうかよりも自分。
自分が合格を確実にするためにどうしたらいいか、です。

受験情報収集したり、同じように受験勉強に励んでいる人から刺激をもらったりするのがいいと思います。

ぜひ、「自分が合格すること」を第一に、受験勉強に励んでくださいね^^

塾選びに悩む方も、どうぞ。私は後悔したので。

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